2008.04.29
全力ドーナツ
先日、中華レストランで昼食を摂っていたときのこと
そのお店は本格的な物で、厨房は全員中国人で日本語はカタコト
ホールスタッフは日本人だけれど、注文は全て中国語で厨房へ伝えている
しっかり油と火力を使った素早い調理も本場風な小さいお店だ
その日、昼のピーク時間を過ぎた14時頃
ぼくは空いた店内で青椒牛肉絲(ちんじゃおろーすー)定食を食べていた
店内はアジアの匂いがするBGMが流れているだけで、静かなものだ
すると、スタッフの内の一人、頭をヘビが這うような編み込んだ髪型で、
背が高くガッシリした体つきの、中国拳法の使い手にしか見えない男性店員が
『キムジョンイルアンジョンファンッー』と意味は分からないが何か叫んで店を出て行った
厨房スタッフは『ォーゥ』と答えただけだ
ぼくは食事を終えて、会計を済まして店外へ出た
周囲に目を配ると、店のすぐ正面にあるデパートからさっきの店員が出てくるところだった
両手にはミスタードーナツの大箱を二つも抱え、店に向かって走ってくる
中国拳法の使い手がミスド。しかもただの走りではない
全力疾走である
100mを11秒くらいで走り抜けるであろう俊足で、である
こんなところでホールスタッフをしていないで、オリンピックにでも出たらどうなの?
と思わずにはいられなかった
帰り道、触発されて全力疾走したら、小学生とおぼしき集団に指をさされて恥ずかしかった
そのお店は本格的な物で、厨房は全員中国人で日本語はカタコト
ホールスタッフは日本人だけれど、注文は全て中国語で厨房へ伝えている
しっかり油と火力を使った素早い調理も本場風な小さいお店だ
その日、昼のピーク時間を過ぎた14時頃
ぼくは空いた店内で青椒牛肉絲(ちんじゃおろーすー)定食を食べていた
店内はアジアの匂いがするBGMが流れているだけで、静かなものだ
すると、スタッフの内の一人、頭をヘビが這うような編み込んだ髪型で、
背が高くガッシリした体つきの、中国拳法の使い手にしか見えない男性店員が
『キムジョンイルアンジョンファンッー』と意味は分からないが何か叫んで店を出て行った
厨房スタッフは『ォーゥ』と答えただけだ
ぼくは食事を終えて、会計を済まして店外へ出た
周囲に目を配ると、店のすぐ正面にあるデパートからさっきの店員が出てくるところだった
両手にはミスタードーナツの大箱を二つも抱え、店に向かって走ってくる
中国拳法の使い手がミスド。しかもただの走りではない
全力疾走である
100mを11秒くらいで走り抜けるであろう俊足で、である
こんなところでホールスタッフをしていないで、オリンピックにでも出たらどうなの?
と思わずにはいられなかった
帰り道、触発されて全力疾走したら、小学生とおぼしき集団に指をさされて恥ずかしかった
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いいブログですね^^
よかったら私のブログも見てください^^
よかったら私のブログも見てください^^
セールスおつっす^^
Posted by GJ at 2008.04.29 23:58 | 編集
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